大小さまざまな人生の穴に落ちては這い上がり、

気づいたら齢50、扱いとしては「廃鶏」で

ございましょうか。子も大きくなって親を頼りとしなくなり、

女としても自信を失い、後半生をどう有意義に生きるかを模索する今日この頃でございます。
こんなおばさんでも、魂の探求や美への憧れは枯れることなく
心の奥から沸き起こってまいります。このジャンクの叫びを作品にいたしました。味わっていただければ幸いです。
制作にあたり、編曲・ギタリストの徳田信二氏には

多大なるご協力をいただきました。
また、家事が疎かになっている

にも関わらず、家族は

母の行動を黙認して

くれました。
ここに感謝を記します。